花背工芸館の道向い、
花背里に残る、
丹波茅葺き入母屋造り古民家。
西本願寺絵所十二代絵師・
版画家 徳力富吉郎師(1902~2000)の
夏画室として
用いられておりました。
庵号は表千家十四代家元・
即中斎宗匠より、
詩句「雨収花竹涼」を拝領し
花竹庵。
庵内には工芸はなせ初窯時の
左馬茶碗六十、
俳人山口誓子師句碑、
東大寺長老 清水公照師扁額等がおかれ、
庵主一代の風雅を今日でも味わえます。